
エフェクターとしては結構変わり種、というかエフェクター以外の使い方もできるエフェクターです。
使いこなせるまでは慣れが必要ですが、自在に使いこなせるようになると色んな使い方が出来て非常に便利です♪
この記事のもくじ
ナノ・ルーパーって?
最大で6分(360秒)のループレコーディングが可能で、それを11のトラックに分割が可能です。
要は、細かいフレーズをナノルーパーで録音して(最大11トラック)、それを重ねたりずらしたりして音に広がりをもたせたり一人で複数人が弾いてるようにしたり…というのが出来るエフェクターなんです。
ツインギターでソロをとりたいけどギターは1人しかいない…ハモりがしたい…というような悩みをお持ちの方にはうってつけのエフェクターです!
録音する内容の取り消しや再実行も簡単で、初心者にもかなりやさしめに作られているルーパーです!
ルーパーって、どうしてもその多機能さ故に扱いが厄介というか面倒というか…直感だけではどうにもならないことの方が多いものですがナノ・ルーパーは直感で使える仕様です。
やっぱり初心者には複雑な多機能よりも感覚で使えるエフェクターのほうがいいと思いますし、そういう意味でも初心者へかなりおすすめの1台です!
ナノ・ルーパーってどんな音?
原音を忠実に再現出来てますし、1人で複数人のアンサンブルみたいに出来てます。
正直これ1台で1曲仕上がるんじゃないの?ってくらい便利です。しかも音痩せしてないし。
初心者でも適当に重ね録りしてるだけでそれっぽくなるので非常におすすめです♪
まとめ!
ルーパーはエフェクターとしても使えるし、レコーディング機材的な使い方も出来る優れもの!
本来複雑になりがちなコントロール系統を初心者でも簡単に使えるように限りなく簡素化している為直観的な操作で扱えるやさしい機材です。
オーバーダビング、ユニゾン、ハモり…1人では出来ないプレイを1人で出来るようにしている特殊なエフェクター、という認識があればOKです。
本格的な空間系エフェクターはそれだけでちょっといいギターが1本買えるくらいの値段がする場合もあります。それが初心者でも手が出せるように、ということで16,416円で販売されています。
私もこの手のエフェクター大好きで、ギターが自分しかいないバンドで思いついたフレーズがハモり入れると綺麗なのにな…って思うときなんかに大活躍してました。
大したことをしてなくても「ハモる」ってそれだけで、なんか凄く聴こえるんですw
是非、初心者のうちから体験して頂きたい1台です♪