
初心者へおすすめエフェクター解説記事です♪
マルチエフェクターではなくコンパクトをすすめるのにはいくつか理由がありますが、やはりそれぞれの強烈な個性がマルチよりも色濃く反映されているからです!
今回紹介するナノクローンはかの有名なバンド「ニルヴァーナ」のギター/ボーカルのカートコバーン氏が愛用していた超有名な空間系エフェクターです。
サイズは小さいですが音はそのまんま!世界中で売れに売れまくった超人気エフェクターです♪
スモールクローンって?
歪み系エフェクターに並んでド定番ともいえる空間系エフェクターの「コーラス」です。
コーラスというのは12弦ギターのような音や、艶っぽい音を出すなどの装飾を施すものです。これ系のエフェクターを1つかますだけで相当音がそれっぽいというか、ツヤっぽいというか…
ユニゾンしているように聞かせることができたりする超優れものなんですね。
各社が名機を出してますが、初心者にも手が出せてプロの使用率も高く強烈な個性を持っているコーラスとなるとやはりこのスモールクローンになると思います。
クローンと名の付く通り、クローンとなった音が原音にかぶさって鳴るといえばいいんでしょうか…物凄く厚みが出るんですよ。
クリーンでかけても綺麗ですし、歪ませた音にかけても艶を残しながら深みを持った音が出せます♪
スモールクローンは実際どんな音がするの?
音を言葉で表すのは非常に難しいので、実際にサンプル音を聞いてみてください。
コントロールはツマミ1つとスイッチ1つとすごく単純なのにここまで様々なバリエーションを持たせることが出来るのは本当にすごいですよね。
これが何十年も前に出てるわけですから…いつの時代も天才っているんだなあと思います。
どういう曲に合う?おすすめの使い方は?
ツマミを思いっきり右に回した状態で弾くともはや原音が何なのかわからなくなるのであまり深くかけないほうがいいですw
あえてそういう音を狙っているなら別ですが、自然にかけたいときはツマミの位置は大体11~12時くらい、スイッチはお好みで。
程よく音が揺れて気持ちのいいサウンドになってくれます。
特にシングルコイルのギターでクリーントーンでこいつをかましてアルペジオで弾いたときなんか悶絶するくらい気持ちのいい雰囲気がある音がしますからね…ぜひ試してみてください♪
まとめ!
コーラスは必須エフェクターとまでは言いませんが、バラードなんかをやるときにはあると本当に重宝します。
ある程度へたくそな部分をごまかしてそれっぽくしてくれるのもおすすめの理由の1つですw
クリーンでかけると綺麗と書きましたが、逆に歪ませた音にコーラスをかけても音が艶やかになるのでギターソロの時など音にパンチが欲しいときにも結構おすすめです。
マルチエフェクターにも入っていることが多いエフェクターですが、とにかくこの個体はクセがあるというかスモールクローンならではなお煌びやかさがあるんですよね。
使っている人も多いんですが、初心者でも一気に音がそれらしくなるので早い段階で手に入れておくといいかもしれません♪
私が購入した空間系エフェクターの中でもずっとメインとなった1台で、これでバラード弾くと本当にバンドの曲が締まるんですよね。
出来ること自体がめちゃくちゃ多い!というわけではないですが使い方次第でどんな曲にも使えるので持っていて絶対に損はしない一品です♪