
リプレイスメントピックアップのメーカーでその名を知らないギタリストはいない!というくらい有名なメーカーです。
リプレイスメント、交換用というような意味合いでギターの場合は使います。
要するに今ついているピックアップじゃ物足りない!という人向けに
- 「もっとハイパワーなピックアップありますよ~」
- 「このピックアップ、●●の〇〇も使ってますよ~」
- 「不足してる音域を綺麗に出しますよ~」
みたいなことを謳っているわけですね。
エレキギターの心臓部みたいなパーツですから、その変化はまさに劇的です。
おすすめモデルも併せて紹介していきます!
現状の音にちょっとでも不満がある人の手助けになれば幸いです。
ピックアップの交換
ピックアップはエレキギターの心臓部です。
これがないとちゃんと音が鳴りませんし、音を左右する超大事な部分です。
ピックアップがそもそもどういうものかいまいちわかんねーよ!?という方はこちらを参照すると幸せになれます♪
ピックアップって何?
搭載しているピックアップにはそれぞれ音の個性があります。
ノイズが出づらいとか、高音域が鋭く出るとか、中音域が分厚いとか、低音に広がりがあるとか…
ピックアップの数だけ音の個性があります。
その個性に飽きてくる場合や、「もっとこういう音が出したいのにな…」というようなことになった場合、色々と試してもどうにもならないような時にピックアップを交換することになるんですね。
しかし、お伝えしてあるようにピックアップはエレキギターの心臓部です。
人間が簡単に心臓をとっかえひっかえ出来ないようにピックアップの交換はそこそこの面倒な作業があります。
今付いている配線を綺麗に全部外し、新しいピックアップを配線しなおす
という初心者にはちょっとハードルが高い作業です。
※楽器屋さんとかだとやってくれるところが多いですが、自分で出来るようになっておくと後々幸せです。
交換用のピックアップを購入すると大体配線図などは付いてきますので、その通りにはんだ付けしてあげればいいですが自信がない人は素直に楽器屋さんへお願いしましょう。
失敗すると最悪の場合、音が出ません。
一番シャレにならないパターンですね。
セイモアダンカンとは
交換用ピックアップは有名なメーカーがたくさんありますが、その中でも最も有名なのがセイモアダンカンです。
創業は1978年と歴史も深く、アメリカのカリフォルニア州で誕生したリプレイスメント(交換用)ピックアップメーカーのパイオニア的存在のメーカーです。
国内外問わず非常に多くのファンを持っており、高級ギターにはほぼ間違いなく搭載されているピックアップです。
製品ラインナップもバリエーションが豊富で、自分の好みの音やジャンルによってピッタリとハマるモデルが必ず存在しているはずです♪
単体で交換して大きな効果を得られるのは勿論ですが、モデルによっては組み合わせを推奨しているパッケージもあり、そのジャンルではド定番となっているようなサウンドキャラクターにすることが可能な製品も出ていますので是非参考にしてみてくださいね。
おすすめの交換用ピックアップ
非常に種類が多いですが、おすすめのピックアップを紹介していきます♪
SH4-JB

まとめ
ピックアップはギターの音を決める上で外せない重要パーツです。
本当にここを変えるだけで音の雰囲気は一気に変わります。
試してみる、というのが基本的には出来ないので一発勝負的な側面もありますが定番のモデルであれば失敗することも少ないので気になったモデルを使ってるアーティストなどを調べてみるといいでしょう。
印象は全く異なるサウンドになりますし、音で悩んでいることがあるなら思い切ってピックアップ交換するのも一つの手だと思いますよ♪
私は最初、初心者向けギターの音に不満が出てきてなんとなく自力でピックアップ交換をしてみようと思い立ちネットオークションで中古のピックアップを購入したことがあります。
今でも気になったピックアップは購入して付け替えたりして遊んでいますが、最初はどえらい失敗をしましてね…
電気関係が何にもわからなくて、切っちゃいけない配線を切ったりとかハンダ付けする場所を間違えたとかで音が出なくなったことがありますw
というのも、中古故に配線図の類は一切ついてなくて、「フィーリングでイケるやろwうはw余裕www」とか思ってたんですが人間で言ったら心臓手術ですからね。こんな執刀医に任せられませんよねw
ちゃんとしたお店で購入して、メーカーさんが丁寧に書いてくれている配線図を見ながらやるのが一番いいです。
どこに配線するか等が分かれば、ちょっと作業すればすぐ慣れます。
そうなってきたら楽しいはずですので気になってる人はぜひ試してみてください♪
今後も当ページはおすすめのピックアップが出てきたら紹介していきますね!